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糖質の代謝を上げる方法は筋力トレーニング
無酸素運動が糖質の代謝を上げる
連続して長い時間するトレーニング、ジョギングやウォーキング、ゆっくりとしたエアロや自転車など。ゆっくり呼吸しながら運動できる軽強度の運動を行うより、中・高強度の運動の方が糖質の代謝が促進される。
有酸素運動は脂肪を使う効率が上がるが糖質の代謝はあげない
有酸素運動は脂肪をエネルギーに動員する割合が増えるが、全体でのエネルギー消費が少なく時間がかかる。脂肪を減らす、最も効率がいいのはカロリー制限です。運動を意識することなく、一日過ごしているときに消費しているカロリーはすごく高いので、カロリー制限をしているときに減る脂肪の量の方が楽で多い。
筋力トレ後は回復のために糖質は使われるので脂肪になりにくい
筋力トレーニング後は、まずエネルギーの補充のため優先的に筋肉に送られる。そのため脂肪に変換されにくい。これをインスリンヒエラルキーと言い、これは栄養補給の優先順位です。
糖質を代謝するメカニズム
糖質はインスリンホルモンによって細胞に促され吸収する
小腸から吸収された糖質(ブドウ糖)は、血中に流れるようになります。インスリンが分泌され各臓器に運ばれるように促されます。
インスリンについて詳しく解説してる記事https://catgutworksbody.com/2020/05/03/インスリンの効果/
筋力トレーニング中〜直後はインスリンを頼らなくても糖を吸収する
強度が高い筋力トレーニングを行うと筋細胞が吸収しやすい状態になります。上記の記事に書きましたが、運動することでAMPキナーゼという酵素が活性化し、筋肉の細胞に糖を取り込むグルコース・トランスポーターという輸送体が働く。その結果、インスリンに頼らずに糖代謝ができる。筋力トレーニングなど行っている場合筋グリコーゲンの補充が高まりインスリンの作用を使わずに吸収が高まる。
なので食事はトレーニング前後に行うのが脂肪を増やさない方法になる上、筋肉を大きくすることにつながります。
筋肉に優先的に吸収されるメリット
筋肉に優先的に吸収された場合、脂肪に変換されにくくなります。余剰分のエネルギーが肝臓で脂肪に変換されますが、優先的に吸収されると脂肪の変換が起きにくくなり、体の基礎的な維持のため脂肪エネルギーの動員もあがります。筋肉に優先的に糖分が使われるための残りを脂肪で補うことになります。
脂肪の分解に詳しく知りたい方は
まとめ
運動をする場合、目的によって変える必要があって、全て運動が同じではない。
有酸素運動は脂肪の減らす割合は高いが減った全体量は少ない。そして糖質の代謝があまり上がらない。
筋力トレーニングは脂肪を減らす直接的な作用は少ないが間接的に多くの脂肪を使うことになる。糖質の代謝を高め優先的に筋肉に栄養が補充されるため、残りは脂肪が賄うためである。
有酸素運動は心肺機能を高め、持久力を増やしストレス軽減することは効果として高いので、運動やトレーニングは目的合わせて行うことが良い。
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